マーガレット物語①
みなさん、こんにちは
久しぶりですが、マーガレットの物語です。
創作ストーリー「ふたりのリカ」から始まった、「ふたりのリカ番外編①②③」の続きものです。
サイドメニューのカテゴリー「創作ストーリー」にまとめてありますので、興味のある方はそちらからご覧下さい。
順番としては
「ふたりのリカ」(ワンピースとエプロンは衣装の余談です)
「ふたりのリカ番外編」
「マーガレット物語」
になります。
それでは・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これまでのあらすじ・・・・
ある街の洋装店に、お針子として働く若い女性がいました。
名前はマーガレット 病弱な母親と二人暮らし、
でもいつか自分の店を持つ夢をみて、真面目に働いていました。
ある日、ローズ家の息子ピエールと身分違いの恋愛をします。
彼は家族の猛反対の中、マーガレットに愛の誓いの証として、薔薇の髪飾りを残していきます。
でも、結局ピエールはマーガレットを迎えには来ませんでした。
一ヶ月以上経った頃でしょうか
ピエールが名家の令嬢マリー・エレーヌと結婚したと、街の噂で知ってしまいます。
失意のマーガレット。
しかし、自分には夢があることを思い出し、前を向いて生きていく事に決意新たにしたのでした。
ところが、その頃すでにマーガレットはピエールの子を身ごもっていたのです。
マーガレット自身もまだ知らない事でした。
ここから物語は続きます
月日は流れ・・・・
季節は秋へと移っていた・・・
マーガレットのお腹は膨らみ始めています
マーガレットはお腹の子を産む決意をしていたのでした。
彼との事は、今となっては夢の話だった様に思う・・・
階級社会の中で、あの恋自体が夢物語だったのだ、そうマーガレットは思い始めていた。
そんな矢先に身ごもった事を知り、お腹の子は奇跡の子だと、そう思ったのでした。
でも・・・そう決意したものの、
今マーガレットは不安で一杯でした。
お産の事なんて何も知らないし・・・頼れる人もいない・・・、それにいつまで働けるのだろう?
出産した後の生活はどうしたら良いのだろう?
秋の気配が、不安と一緒にマーガレットを包みこんで行くのでした・・・・・
②へつづく
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久しぶりですが、マーガレットの物語です。
創作ストーリー「ふたりのリカ」から始まった、「ふたりのリカ番外編①②③」の続きものです。
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「ふたりのリカ」(ワンピースとエプロンは衣装の余談です)
「ふたりのリカ番外編」
「マーガレット物語」
になります。
それでは・・・・・
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これまでのあらすじ・・・・
ある街の洋装店に、お針子として働く若い女性がいました。
名前はマーガレット 病弱な母親と二人暮らし、
でもいつか自分の店を持つ夢をみて、真面目に働いていました。
ある日、ローズ家の息子ピエールと身分違いの恋愛をします。
彼は家族の猛反対の中、マーガレットに愛の誓いの証として、薔薇の髪飾りを残していきます。
でも、結局ピエールはマーガレットを迎えには来ませんでした。
一ヶ月以上経った頃でしょうか
ピエールが名家の令嬢マリー・エレーヌと結婚したと、街の噂で知ってしまいます。
失意のマーガレット。
しかし、自分には夢があることを思い出し、前を向いて生きていく事に決意新たにしたのでした。
ところが、その頃すでにマーガレットはピエールの子を身ごもっていたのです。
マーガレット自身もまだ知らない事でした。
ここから物語は続きます
月日は流れ・・・・
季節は秋へと移っていた・・・
マーガレットのお腹は膨らみ始めています
マーガレットはお腹の子を産む決意をしていたのでした。
彼との事は、今となっては夢の話だった様に思う・・・
階級社会の中で、あの恋自体が夢物語だったのだ、そうマーガレットは思い始めていた。
そんな矢先に身ごもった事を知り、お腹の子は奇跡の子だと、そう思ったのでした。
でも・・・そう決意したものの、
今マーガレットは不安で一杯でした。
お産の事なんて何も知らないし・・・頼れる人もいない・・・、それにいつまで働けるのだろう?
出産した後の生活はどうしたら良いのだろう?
秋の気配が、不安と一緒にマーガレットを包みこんで行くのでした・・・・・
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by nakimiki | 2012-06-25 14:35 | 創作ストーリー